空港土木との出会い
親の関係で幼少期からよく関西国際空港を利用しており,空港のスケール感や航空機の壮大なエンジン音に魅了されていました。特に第1ターミナルの美しい建築(レンゾ・ピアノ設計),滑走路2本の配置と海が大好きで,自身の進路を考え始めたころから建築や空港関係に携わりたいと考えていました。空港は都市・交通計画,土木,建築,環境などのさまざまな技術分野が複合した「まさに小さな都市」のようなものです。本校の都市学科では幅広い分野を横断的に学べる学科でしたが、「空港」をテーマとする授業等は存在しませんでした。しかし、大学院修士1年で参加したインターンシップで当社航空部に縁があり2週間勤務経験することになりました。