「大阪公立大学工学部 電気系同窓会」は、工学部の電子物理工学科、情報工学科、電気電子システム工学科の学生・教員・卒業生(旧府大・旧市大卒業生を含む)から構成される同窓会です。
2022年9月
大阪公立大学工学部電気系同窓会役員一同
大阪公立大学開校に伴い、新大学電気系同窓会を設立するために、大阪府立大学中百舌鳥電気クラブ(府大電気系課程同窓会組織)(以下府大同窓会)役員・理事・教員有志、及び大阪市立大学工学部同窓会電気系(以下市大同窓会)役員・理事・教員有志により『大阪公立大学工学部電気系同窓会設立準備会』を立ち上げ、設立に必要な「設立趣意書・会則・役員候補者名簿・事業計画・予算」等を起案し、これらを府大同窓会幹事(*2)、及び市大同窓会評議員(*3)全員が参加する「大阪公立大学工学部電気系同窓会設立評議員会」に諮りました。(新型コロナの影響のため郵送による審議・決議を実施)。
投票の結果、参加者全員の賛成票を得ましたので、ここに『大阪公立大学工学部電気系同窓会』を発足します。同時に、会則案、2022年度事業計画案、2022年度予算案、会長・副会長・理事・監事各候補についても正式に承認されました。
*** 同窓会の概要 ***
1.本同窓会は大学と会員との連携交流並びに会員相互の親睦を図り、大阪公立大学の発展に寄与することを目的とします。
2.本会の事業は、
① 大学との交流及び会員相互の親睦事業、
② 大学と学生に対する支援事業、
③ 会員への情報提供、
④ その他本会の目的達成に必要な事業、
に取り組みます。
3.本会の会員は、以下で構成されます。
・ 正会員:対象学科の在校生、卒業生、又は修了者、及び学位取得者
(前身の府大・市大同窓会では在校生は正会員ではありませんが、本会では在校生も正会員として迎えますので、積極的に同窓会活動に参画してください)
・ 特別会員:対象学科に在籍した教員(ただし、正会員の教員は除く)
4.今後、会員相互の情報交換の場として早急にホームページを立ち上げるべく推進しています。同様に「会報誌」の発行については検討して参ります。
(注)
*1: 電気系とは 電気・電子・情報分野各学科
(大阪公立大学対象学科は電子物理工学科、情報工学科、電気電子システム工学科)
*2: 幹事:府大同窓会各年度・各学科卒業生より選出された代表2名
*3: 評議員:市大同窓会各年度・各学科卒業生より選出された代表2名
なお、電気系同窓会の詳細については、「大阪公立大学電気系同窓会ホームページ」
URL : https://www.web-dousoukai.com/omu-elec/ をご覧ください。
大阪公立大学工学部第1期生のみなさま、ご入学おめでとうございます。
コロナ禍の困難な時期に見事難関を突破された皆さまには心よりお喜び申し上げます。
さて、「大阪公立大学工学部電気系同窓会」は新大学誕生に合わせて本年4月に設立しました。本電気系同窓会は工学部3学科(電子物理工学科・情報工学科・電気電子システム工学科)の在校生・卒業生、前身大学である大阪府立大学・大阪市立大学の電気系学科卒業生および電気系学科に在籍の、または在籍された教員で構成されます。会員数は合わせて8,000名になります。
本同窓会は出来たてほやほやではありますが、前身の両大学電気系同窓会の良き文化・伝統を受け継ぎ、市大・府大の卒業生が垣根を越えて融合し、学生支援行事に積極的に参画し、幅広く在校生のみなさまと諸先輩との交流を深める機会を持ちたいと考えています。本会の活動計画として①同窓会誌の発行、HPの立ち上げ、②会員交流会の開催、③企業の工場見学会等学生と企業との交流会の開催、④学生・教員表彰等を検討中です。
新入生の皆さまも今日からは本会の正会員です。新同窓会の活動に積極的に参加頂き、新大学および電気系学科の発展に寄与できるよう共に頑張りましょう。本同窓会は皆さまの新しい大学生生活をエンジョイ出来るよう応援します。
「大阪公立大学工学部電気系同窓会」も皆さまの新しい大学生生活をエンジョイできるよう応援します。
〜 本会の前身である両大学工学部電気同窓会の活動について紹介をします 〜
会長 斎藤寿士
新大学工学部電気系同窓会の前身同窓会の一つである市大工学部同窓会は、工学部単一の同窓会として学科の垣根を越えた活動を展開してきました。
主な活動は、①同窓会報「同窓会だより」の発行、②大学行事(市大全学的な体行事である「ボート祭」や、ホームカミングデー)の参加、③工学部在校生を対象とした「大手企業の工場見学会」の開催、④「工学部新任・若手教授による講演会」⑤「工学部同窓会の集い(同窓会親睦パーティー)」の開催、等です。
また昨年は新型コロナウィルス感染拡大による「困窮する工学生の支援」として、工学部卒業生に広く支援を募り800万円の寄付を頂き、工学部同窓会からの300万円と合わせて寄付いたしました。受給された学生から多くの感謝のメールが届きました。
さて、市大工学部同窓会には電気系単独の同窓会組織はなかったので、統合に際し新たに電気系組織を作り、府大電気系同窓会と合流する事にしました。これにより両大学の電気系同窓会の文化・伝統を受け継ぐ新たな同窓会として活動する事になります。
みなさまの学生生活が有意義なものとなりますよう、同窓会は努めて参ります。
*** 受給者の感謝文(一部抜粋) ***
COVID-19によりアルバイト先が休業になってしまったため、アルバイトの収入が全て無くなってしまいました。(中略)親の収入もCOVID-19の影響で例年よりかなり減額となり、親からの支援額も減額せざるを得なくなったためです。よって、今までの生活費などの負担に加えて、学費も自分で負担する必要がでてきました。(中略)この支援により、辞めずに学校に行くことが出来ています。本当にありがとうございます。支援のおかげで毎日勉学に励むことができます。(中略)一生懸命頑張りたいと思います。(大学院修士課程2回生)
新入生のみなさま、ご入学おめでとうございます。
新入生のみなさまには、同窓会と申しますと卒業してからとの印象があると思います。旧大阪府立大学の電気系同窓会組織である「中百舌鳥電気クラブ」は、新入生を含む在校生に向けても様々な表彰、支援を行ってまいりました。例を申し上げますと、大学院博士前期課程修了時で優れた業績をあげた学生の顕彰(中百舌鳥賞)、国際会議で発表する学生の支援、在校生も応募できるビジネスアイデアコンテストの協賛、 新入生歓迎会および卒業・修了記念祝賀会への補助などであります。従いまして、卒業後のみならず在学中も同窓会活動に接する機会があります。
中百舌鳥電気クラブの活動は大阪公立大学の電気系同窓会でも継承されます。同窓会への理解、支援、および、その活用をお願いするとともに新しい大阪公立大学の発展に一緒に寄与してまいりましょう。
優れた業績を上げた学生の顕彰(中百舌鳥賞)授与式
大阪公立大学工学部電気系同窓会 2022年度事業計画
(2022年4月1日~2023年3月31日)
(1)設立評議員会の実施
評議員会を開催し、本同窓会の設立主旨及び会則・役員等の承認を得ることにより、本会を正式に発足する。
(2)同窓会ホームページの立ち上げ
会員に対する情報発信並びに同窓会活動への理解を深めてもらうことを目的に、Webサイトを構築する。早期の立ち上げを行う。
(3)会報(パンフレット)の発行
会員をホームページへ繋げる手段として、パンフレットを発行する。内容は、①重要事項の伝達、②ホームページの内容の紹介と閲覧の依頼、③会員情報登録や各種協力の依頼などの伝達。
(4)各種交流会の実施
公立大学電気系学科在学生への府大・市大両大学の電気・電子・情報系卒業生からの支援と交流、並びに両大学卒業生間の交流を活発化することで、公大・府大・市大の融合を加速する。
(5)総会
全会員(学生・教員・卒業生)を対象にした会議により、同窓会活動の理解・承認を得ると共に相互交流を図る。大阪公立大学のホームカミングデー(11月)が開催されるならそれに合わせて実施。
(6)事務局の設置
事業計画の円滑な実施のため事務局を設置する方針で検討を進める。ただし、大学との交渉もあるので、その調整を見ながら進めていく。
(7)会員情報の整備及び管理体制の構築
全会員の情報整備と、会員情報管理体制を構築する。
以上
電気系同窓会の会則をご覧いただけます。
大阪公立大学の前身となる大阪府立大学工学部には電気系の学科が集まった「中百舌鳥電気クラブ(NDC)」という同窓会があり、大阪市立大学工学部には工学部全体で一つの「工学部同窓会」がありました。新たに発足した大阪公立大学工学部電気系同窓会はそれぞれの伝統を継ぎながら新たな活動をしていきます。今までのそれぞれの同窓会活動は下記のホームページで見ることができます。
電気系同窓会 事務局担当:(岩橋)まで
:e-mail iwahashi256.ial@gmail.com